先進のSPICE回路設計シミュレータ。このクラスでは最高の収束性を実現
無償のデモ版SIMetrix/SIMPLIS Intro版 は、OSとして Windows XP、VISTA、7でお使い頂けます。 Windows 95、98、 MEでは動作しませんのでご注意ください。
SIMetrix/SIMPLIS Intro(シメトリックス/シンプリス イントロ)版は、単なる紹介用のデモソフトウエアではなく、実際にお使い頂けますよう小規模の回路であれば、ほぼ完全なシミュレーションができるように構成されています。機能はほとんど全て開放されておりますが、回路規模などに制限事項があります。以下がSIMetrixとSIMPLISのそれぞれの制限事項です。ここに掲げた制限事項は、製品版には一切ありません。
SIMetrixの制限事項
製品版の機能の全てが入っておりますが、以下のものは除きます。
- 1.コマンドラインはありません。コマンドラインが必要な機能は使用できませんが、この数はわずかです。
- 2.ユーザースクリプトは実行できません 。
- 3.メニューのカスタム化、キーの定義はできませんが、シンボル編集機能は使用できます。
- 4.PSpice translatorは小さな回路に限定されています。
回路規模の制限
回路規模が主な制約となりますが、正確には次のようになります。
- アナログノード 120
- デジタルノード 36
- デジタルポート 72
- デジタルコンポーネント 24
- デジタル出力 36
デジタルノードの許される数は小さいのですが、任意の論理ブロックの定義のサイズは無限に出来ます。実際にはかなり大きなデジタル回路がシミュレーションできます。
アナログコンポーネントの数にも制限があります。この制限は以下のテーブルの点数をコンポーネントのタイプの数を掛け合わせて、合計点数で判断されます。合計が384以下の回路であればシミュレーションできます。
| 0BJT | 21 |
|---|---|
| Diode | 5 |
| JFET | 13 |
| GaasFET | 13 |
| GaasFET 13
MOS devices other than BSIM3 and MOS9 |
17 |
| Capacitor | 2 |
| Inductor | 2 |
| BSIM3 | 18 |
| Laplace | 2 + 2 X (order of denominator) |
| Philips devices: | - |
| MOS9 | 6 |
| JUNCAP | 2 |
| Mextram | 12 |
| All other devices | 0 |
- 【例】
- 18 BJT's + 10 resistors: 合計 378 出来ます
- 18 BJT's + 4 capacitors: 合計 386 駄目です
- 2 MOS1 2 BJT 10 capacitors: 合計 96 出来ます
オペアンプの数は、最大のノード数によって制限されます。この中に制御されたソースがありますが、それは0点と計算します。実際には、オペアンプ三個がシミュレーションできます。
この他の制限事項として、回路図でのシンボルライブラリーは製品版では340個(SIMetrix AD)ですが、このデモ版では170個のシンボルしか入っていません。デバイスモデルも例題の回路を実行する程度のモデルしか入っていません。
制限事項のないものとして、複雑な任意のソース表現や任意の論理ブロックの定義ができます。回路図入力は、規模の制限がありませんので、入力や印刷は製品版と同じようにできます。デバイスや解析モードにおける実行時間での制限はありません
SIMPLISの制限事項
SIMPLISは SPICEとは異なったシミュレーション方法で行なわれます。実行するそれぞれの領域で回路のリニアモデルが用いられます。実行中の領域が変化したとき、例えば、トランジスタがONとなったとき、新しいリニアモデルが形成されます。このような実行される領域をトポロジーと呼んでいます。トポロジーは回路のデバイスが実行の領域で変化したとき、同様に変化します。例えばダイオードは典型的には3ないし4のリニア領域でモデル化されています。ダイオードの電圧や電流が変化したとき、それは、異なったセグメントに変化しますが、そのとき新しいトポロジーが作られます。
- 1.トポロジーは合計で100個までです。
- 100個のトポロジーは簡単なモデルを使った簡単なスイッチング回路では十分です。しかし、複雑な回路や複雑なモデルを使った回路ではこの制限を越えてしまいます。トポロジーの数は、回路規模によりますが、モデルに使われたセグメントの数にもよります。SIMPLISの全ては、一片のリニアセグメントでモデル化されていますので、モデルにたくさんのセグメントを使えば、より精度が向上します。しかし、これでは、シミュレーションの速度を落としてしまいますし、必要とされるトポロジーの数が増えてしまいます。ほとんどのデバイスでは、多くて3ないし4個のセグメントを使用します。
- 2.state variableは合計で15個までです。
- キャパシタやインダクタはそれぞれ一個のstate variableとなります。time-varying sourceやsmall-signal AC source は一個のstate variableとなりますが、例外として、 SINusoidal や COSinusoidal sourceはソースごとに二個のstate variableが必要となります。
- 3.キャパシタとインダクタは合わせて10個までです。
- 4.switchやsimple やtransistor は合わせて10個までです。
- SIMPLIS には二つのタイプのswitch があります。"simple"と"transistor"です。 "simple" switchは通常のスイッチで、固定された抵抗を持って、開か閉となります。"transistor" スイッチは複雑な動作をします。電圧が増加したとき、低抵抗で始まり高抵抗になります。(ほとんどが定電流です。)この動作は、実際のトランジスタの挙動に近いものです。
- 5.論理ゲートは合計で6個までです。
- 6.“state" は合計で26個までです。
- state の定義はあいまいですが、PWLエレメントには一個、スイッチごとに一個、それぞれのtime-varying source には一個の stateがそれぞれ必要です。logic gateごとに一個の stateが必要となります。
ドキュメンテーション
プログラムのHELPファイルにすべてのドキュメントが入っております。また、製品版のインストールディスクに全てのマニュアルがPDFファイルで入っています。
SIMetrix Technologies社のWeb Siteからもマニュアルは全てPDFファイルで、ダウンロードできます。
- UsersManual.pdf
- まずはじめにお読みいただくマニュアルです。ソフトのインストレーションから始まり、SIMetrix,SIMPLISの両方についての使い方、初めてお使いいただくときの手順などが述べられています。回路図入力の使い方は、このマニュアルに述べられています。SIMPLIS の設定、SIMetrixでの解析、など全般的なことが述べられています。 SIMPLISとSIMetrixの個別の詳しい内容は、下記のリファレンスマニュアルを参照して下さい。
- SimulatorReference.pdf
- SIMetrixの詳細なリファレンスマニュアルです。SIMetrixを更に深く理解し、ご利用されるときにお読み下さい。
- SIMPLIS Reference.pdf
- SIMPLISの詳細なリファレンスマニュアルです。SIMPLISを更に深く理解し、ご利用されるときにお読み下さい。
- SCRIPT Reference.pdf
- C言語でSCRIPTを書かれるとき、コマンドでシミュレータを動作させるときに使用されるSCRIPTの詳細なリファレンスマニュアルです。イントロ版ではご使用できません。
デモ版ダウンロード
尚、Intro版は以下のサイトからダウンロードできます。
http://www.simetrix.co.uk/site/downloads/download.htm
通常、Downloadのところで、レジストレーション用のフォームにご記入いただき、それを、Sendとするとダウンロードが開始されます。
Intro版は全て無償ですので、どうぞご自由にご活用下さい。

